2024年10月11日
わかばっこたんぼちゃんの稲刈り
保育園の田んぼの稲が黄金色になり、収穫の時期を迎えました。
これまで、数々の困難を乗り越えてきた“わかばっこたんぼちゃん”
稲の葉を食べてしまう“いねどろおいむし”が発生し、
害虫だけれど、この虫の命も大事にしたいと、お米も虫も守る大作戦を考えたり、
いよいよ実ってきたお米が、鳥に食べられていることに気づき、
お米を守ろう大作戦で、かかしを立てて稲刈りまでみんなのお米を守ってきました。
応援隊の方と一緒に、鎌を使って自分の手で稲を刈りました。
大人の手なら、ザクッと1回で刈り取れる稲も、子どもたちは、慣れない鎌で、何度も何度も鎌を動かして
ふぅ~
やっとの思いで刈ることができました。
自分で刈った稲!
うれしい笑顔がいっぱいこぼれていました。
刈った稲は、天日干しをして乾かします。
お天気が続けば、1週間ほどで脱穀ができるそうです。
おひさまの力を借りて、
美味しいお米になりますように・・・・
お散歩帰りのりんご組のお友だちも、稲刈りをしたばかりのお米に興味津々でした。
「お米なのに、白くないね。」
「殻をむけばいいんだよ。」二人の会話が聞こえてきました。
実際に、自分の手で触れてみたからこその気づきがあったようです。
落ち穂ひろいもして、
大事なお米、一粒だって無駄にしないよ。
鳥さん、もうこれ以上大事なお米を食べないでね‥‥お願いね。