2024年10月29日
わかばっこたんぼちゃんの脱穀
10月28日(月)
年長さんが作ったお米の脱穀の日となりました。
あいにく、お外は雨。
遊戯室で行いました。
この道具は、“せんばこき”といい、江戸時代に使われていたそうです。
刃と刃の間に稲わらを入れて、ひっぱって脱穀します。
こちらは、明治時代以降に登場した“足踏み式脱穀機”。
踏板を踏んで、こき胴を回転させることで、“せんばこき”よりもっと効率よく脱穀できます。
お米が、パラパラと音を立てて、勢いよく脱穀されていく様子に、子どもたちからは歓声があがりました。
脱穀スタート!
応援隊の方は、簡単そうにやっていたけれど・・・・
うぅ~~~💦
硬いよ~~~~💦
足踏み式の方は、危なくないように3人の先生たちについてもらって、脱穀をしました。
年長さんの様子を、小さいお友だちも応援に駆け付けました。
この脱穀の様子は、きっと小さいお友だちの目に焼き付いて、記憶の中に残っていくことでしょう。
自分の手でお米も触って、その感触もしっかり記憶の中に刻まれたことと思います。
並んで脱穀をして、また並んで・・・・・
果てしなく続くこの作業・・・・・
11時まで、みんなで頑張りました😊
残り半分は、応援隊の方が一気に高速回転⁉で脱穀し、無事に脱穀終了しました。
お米一粒だって無駄にしないよ!
みんなで丁寧にお米を拾って、これで本当に脱穀終了です\(^o^)/
・・・・精米機にかける前に、もうひと仕事がありました😅
後日、唐箕という機械でお米とゴミを分別します。
普段食べているお米のありがたさを身に染みて感じた年長さんでした。
早くわかばっこたんぼちゃんのごはんを食べたいなぁ~。